• 日中中心に53年!激変そして変化とともに!中小企業等のコンサル業務に特化、また東京都日中・経済ビジネス委員長として、更にBizを展開~同時に地方創生、訪日IB促進に取組む~代表取締役秋澤文芳

    工業は大慶に学べ!今回も且つての大油田の街、「大慶」紹介!

    大慶!といっても、若い方はホトンが知らない!という
    声が圧倒的に 多い!そしてなんでそんな古い街を・・と!
    なかなか中国をはじめ、 海外へは行くことはできませんが
    次のような Virtualでの中国内各地の特徴ある視察先
    を学んだり、読んだりすることはできます。

    今回も 南船北馬として中国縦断する中で、 まだまだあまり
    しられてない 地区を紹介します。

    今回は工業は大慶に学べ!であまりにも語られつくされた街であるが、
    中部地区にある「大寨」もあまりにも有名である。

    今回の この大慶市の面積も結構広く、東京都の約10倍程の

    広さであり、四国の面積をはるかに超えた数値である。

    人口はというと、240万人余であり、中国内では小規模

    の都市と言える。

    今回の「大慶」に関しては、今なお、多くの方が油田の町で

    であると思っているようであるが、かつてのような町中で

    土を掘ればあちこちで石油が飛び出る!などということは

    ない。

    しかし、今でも町のあちこちで、石油を掘る井戸のような

    組み立てられた館・やかた~はみられる。

    かつては、夜行列車で行こうとすると、上海から30時間

    程度はかかった。そして北京からであれば12,13時間程

    であったが、今では高鉄利用で北京より8時間余で大慶迄

    行くことができる。

    街中を歩いてみると、ただ だだっ広い!何の変哲もない

    コンクリートに囲まれた市街地である、と感じる。

    「工業は大慶に学べ」という党の方針に則った一種の大

    キャンぺーにより、この大慶も国内各地より党員や役所

    関係の「視察」も受け、工業の発展のあかしともなる

    モデル都市となったが、今現在でも、この街の旅游の

    特徴としては「式湯文化旅游」地区として売り出し中だたいけい。

    「大慶油田歴史史跡列館」として各地方からの観光客や

    視察団体も受け入れ、そのほかにも「大慶石油科技館」

    等の視察先もある。

    かつて1960年代にはこの街も大いに潤い、石油の輸出も日本

    等に向けて大量に運び込まれた中国内でも最も有名な地区で

    あるが、日本国内ではまだまだ、無名に近い。

    黒竜江省の省都ハルピンと、チチハルやロシアとの国境に

    位置する満州里のほぼ中間地点にあるこの特徴ある街へも

    是非とも足を運んでほしい。

    *日本国内でもネット等で簡単に「新幹線」の切符は購入

    できる(但し、予約と支払いだけであるが、 肝心な切符

    は、当日、駅の販売窓口に赴き、ネット購入の予約の控え

    を窓口に持参し、旅券も提示して無事、本物の切符も受け

    取ることができる)。来年、春ごろには私たちもなんとか

    海外に出国できればと願っている。

    例:北京~瀋陽(乗換)~大慶 へと8時間余~10時間

    程度の高速列車の旅であるが、

    なんといっても旅の醍醐味は「夜行寝台、座席指定」

    利用の夜汽車が情緒ある。


    *東京都日中「経済ビジネスクラブ」ではビジネス、商業、

    メディア、交通、旅游等に関する取り組みも行っています。

    (経済ビジネス委員会・ AkisawA )




    =======================
    只今、経済ビジネス総研・観文研
    として、Zoomや Wechat等を利用し、
    コンサル業務を週2回承っています。

    (KBT観光文化ツーリズム、ARI共同)
    ・深夜、早朝をはじめ 毎日 1時間より承ります。
    ・訪日、訪中をはじめ経済ビジネス関係で
    大手総研や 中小の企業代表者、これからの起業家等
    から訪日業務や中国での現状等に関して相談を受けて
    きました。