• 日中中心に53年!激変そして変化とともに!中小企業等のコンサル業務に特化、また東京都日中・経済ビジネス委員長として、更にBizを展開~同時に地方創生、訪日IB促進に取組む~代表取締役秋澤文芳

    2018年2月8日夕刻、都内、品川のホテルにて、

    「中国大使館・日中友好7団体」の新年会が昨年

    に引き続き今年も同ホテルにて開催された。今年、

    「日中平和友好条約締結40周年記念」ということ

    もあり、程大使をはじめ、日中7団体(日中友好協

    会丹羽会長や日中友好員連盟、日中協会等々の代表

    他多くの会員・関係者が集い新年を祝った。

     

    これまでの苦しかった日中関係ではあったが、どうや

    ら昨年より、やっと日中間にも曙光が見えてきた

    ようだ。日中首脳の会談、そして大型の経済団体の訪中

    等など好材料も揃いつつ、今年以降は大きな関係改善の

    期待も持てる。 是非とも本年の平和友好条約40周年を

    記念に向けて、これからは嘗てのような良好な2国間で

    あってほしいものだ。

     

     

    今回も、多くの議員等が会場に終結したが、かつて、80

    年代にはその中で、数人の議員とも一緒に訪中もした。今

    でも立派に活躍をされ、そして日中の更なる発展のため

    に活動をしているが、流石にあれから30年余という時の

    経過と 時代の変化についていくのも大変である。

     

    そして、当日の様々な方面に従事している方々との話の中で

    「高齢化と体力」の衰えは免れないな、とも感じた。

    これらも又、今後の各団体が抱える大きな課題である

    と思わざるを得なかった。

    いわゆる、各団体が直面している大きな課題、3K?~

    問題~高齢化(組織内会員等)、経営経費苦戦(財政問題)

    そして狭小化(会員減少)といった大きな課題も各団体とも

    抱えているようだが、今後は早急に取り組むべきである。

     

    新年に向けてのお祝いの時でもあったが、参加者等の

    「顔の表情」等をみてみると、そんな思いもついつい頭を

    横切ってしまいそうな 少しばかり不安な一瞬もあった。

    これからの両国の継続的で良好な関係を続けるのであれば、

    私たちも強靭な体力も整えておかなければならないとも思う。

    そして若々しい気力もだ。

     

    来週末からは中国も本格的な休暇に突入し、誰もが新年

    を祝い、家族や会社や組織のこれからの幸福を祝うべき

    時ともなるが、ここでは純粋にお祝いと今後の安定と幸

    福を願い、そして記念すべき一日でもあった。

    しかし、わかってはいても解決までの糸口が見当たらなく、

    以来、20年、30年が過ぎ去ってしまったようだ。

     

    会場内のあちこちのテーブルにて、参加者の笑い声や祝福

    の声が響いているのを見たり聞いたりすることは、本当に

    楽しい ひとときでもあった。