• 日中中心に53年!激変そして変化とともに!中小企業等のコンサル業務に特化、また東京都日中・経済ビジネス委員長として、更にBizを展開~同時に地方創生、訪日IB促進に取組む~代表取締役秋澤文芳

    今、日中の課題は政治経済ばかりでない~来年こそは双方のバランスよい交流を!

     

     

    周囲は欧米人が・・

     

    北京の空港でのターンテーブルでは 荷物がぽつんと

    一つだけ深夜まで 誰もいないこの場所で回っていた・・

    まるで取り残された日本のように・・

    半面、北京市内では 地方からの国内客の姿もきわめて

    目立つ。所謂、お上りさんだ。やたらと多い。

    2017年もあと1年で終わろうとしている。 先月、

    先々月と中国国内の各地も3度ほど巡ってきた。

    北京や南方の雲南省、そして福建省などを中心に回

    って きた。 延べ1か月近くを転々と訪問し、時を

    過ごした。

    しかし、これだけ各地を回っても一度も日本人グループ

    に 出逢うことはなかった。(ただ、もしかして1,2名

    の FITと言われる個人客などにはどこかで見かけていた

    のかもしれない・・)。それでも、アジアや欧米からの

    華々しく見える団体の姿こそはあれど、日本人グループに

    出くわすことは全くなかった。どうしてしまったのか・・

    実はこの状況は2012年の、あの「事件」から始まっ

    ていた。日中・中日の関係が急速に悪化し、日本からの ~

    訪中客はめっきり減った。観光客に限ってみれば、ここ

    1,2年の訪中日本人「観光客」は実質的に「ゼロ」だ。

    あとはビジネスマンが日中を年間、何度も往来している

    だけという、あまりに不均衡ないびつな状況が続いている。

    この変則的な「状況」は中国政府側から見ると、大変な

    「日本そのものへの不信」につながることになる。

    (中国側から見ると、大々的な観光立国の方針を 唱える

    日本政府に対しては大きな「不満」とも映る~

    なにしろ、中国政府にとっては多くの観光客がもっと中国

    を訪問し、お金を落としてくれなければ困る!というわけだ)。

    一方で、急増している中国からの訪日客は、日本各地で

    大変大きなな消費額を示続けているので日本政府はとして

    は大喜びだ。いや、もっともっと消費を増やしてほしいと

    願っている。

     

     

     

    しかし、政治も経済も旅行も、双方向のバランスがとれた

     

    「交流」と往来がこそが本来の政府間のつきあいと言える。

     

    新しい2018年は~どうやら曙光も見え始めた。

     

    日中・中日の新しい時代も久しぶりにやってきそうだ。

     

    そんな平成30年になることを 私たちの誰もが心から

     

    切に願っている。 ともに未来に向かって・・・!

     

    (そんなことを何とかしようと、先般、「顧問」の皆様

     

    にも参加いただき、検討したばかりだ~)

     

     

    一刻も早い、 バランスの取れた双方向の交流を、心より

     

    願う。

     

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