• 日中中心に53年!激変そして変化とともに!中小企業等のコンサル業務に特化、また東京都日中・経済ビジネス委員長として、更にBizを展開~同時に地方創生、訪日IB促進に取組む~代表取締役秋澤文芳

    北京市政府がそっくり来春移転 副都心通州区へ その周辺の大変貌が 2017年12月の今

    中国・北京市4兆5千億円で新副区都心「通州区」の今どうなっている 11月特別許可で最新レポートと変貌

     

     

    ここは、北京。 急激にあちこちに掲げられたこのような「スローガン」。

    当初、本年末にも「移転」とも言われていた、 北京市人民政府の

    新しい移転先である 北京の新副都心「通州区」の様子だ。

    移転が決まってからはこの地へは 6号線利用で4度目の訪問となる。

    昨年3月時点では、 新駅の周辺には建物らしきものは全くなかった。

    道路脇には高い塀によって覆われ、 今後開拓される土地・整地等は

    道路からは全く見えなかった。

    ・現在の人口:  約118万人、

    ・姉妹都市 :  長野県伊那市

    今回の新副都心「通称区」への移転の背景としては、 北京市が抱えていた

    大きな課題があった・・・・

    1 北京市内の交通渋滞

    2 市内の大気汚染

    3 そして溢れる人の数・・

    それらの、現状の北京市政府が抱える 大きすぎる課題を一挙に解消

    するために、 総額、なんと日本円で4兆5千億円という巨大な

    予算(北京市の年間予算9兆円・日本円~の半分)を投入し、市政府

    及び関係する諸機関などを全面移転することとなった。

     

    北京の中心部、天安門・王府井から直線距離では20キロ余、

    地下鉄を利用すれば45分から1時間ほどで辿り着く通州区。

    地下鉄6号線の終点駅から3つ手前の駅前周辺から、その先の

    終点地区一帯が、あらたな北京市「副都心」地区となる。

    その通州区のすぐ隣は河北省でもあり、そして天津市でもある。

     

    地下鉄2号線の朝暘門駅から40分前後の乗車で、新

    たな駅である「郝家府」(A)(ハオジヤフ)で下車するとその南北には、

    巨大な建物~市政府・議会・党関係等の建物がずらりと並んでいる。

     

    12月末までは、 全乗客とも当駅で下車することは禁止されて

    いる。次の駅である「 东夏园」(B)、または終点の「 潞城」駅(C)

    で降りるしかない。

    筆者は、禁止されているA駅とB駅の間を、何とか頼み込み、特別の許可

    を得て、歩いてみた。 一般車両や庶民などは進入することはできない。

     

    そして、その周辺の建物等が写真のとおり、「巨大」な市政府等の建物で

    あった。

     

    この通州区は、通称、「運河の街」としても有名であり、 北京市内から

    見ると、この運河の下を地下鉄で通り過ぎてから、この新福都心へ向かう

    ことになる。

     

    この運河周辺は水の都として、 そして環境保全に注力する新しい街で

    あることから学生、大学生たちが新しモデル都市として、環境に優しい

    街の一つとして、 その静かな発展ぶりと各種規制に関する課題をテーマ

    として取り組んでいる。

    (しかし、 その「静かな発展・開発」とは名ばかりであって、今現在の

    大開発の姿は想像を絶するものがあり、 この3つの地下鉄の駅周辺の基幹

    道路を行き来する大型ダンプやクレーン車が轟音を立てて各建物の方へと

    入っていく様をみると、ただ事ではないな、と感じられるほどの大開発の

    光景である。

     

    いったいこの建物はどの行政のものか・・

     

     

     

    このような巨大な建物が林立

     

     

    *「未来都市」を目指す、副都心

     

     

    当地図の一番下(青印)が

     

    副都心への最寄り駅である

     

    地下鉄の終点から更に先へと、路線バスに乗って周囲を

    見渡すと、 庶民の民家等を一網打尽に取り崩し、 その

    上にはグリーンのシートで覆い隠し 次へのあらたな開発を

    待っているところだ。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    近くで見ると正に巨大な建物だ。

    今の巨大な中国を象徴するかのような移転先のNタウン。

     

    一度は、今、見に行っておいた方が良い。

    最寄りの地下鉄駅は年内閉鎖。

    道路規制をしている人に頼み、工事現場まで入った。

    まさに「びっくりである」。

     

     

    やっと姿を現した 北京市政府の移転先、「通州区」での巨大な

    新庁舎のひとつ このような庁舎が一帯に林立している

     

    値上がりを見込んでか、地下鉄駅前の新築マンション次々と建設

    北京中心部天安門からは地下鉄で約1時間 今後の通勤が大変だ、

    市職員も皆こちらへ移動

     

    地下鉄6号線がこれから益々混雑しそうだ。

     

     

     本年3月時点;塀のみが無造作に続いていた

     本年3月時点 2017 これから開発へ

    2016年4月 当時  建物らしき姿は全くなかったが・・・

    =========================

    少なくとも、昨年春の時点では、建物の姿は全く見られな

    かったが、・・・・・・・

    本年3月時点;塀のみが無造作に続いていた

    本年3月時点 2017 これから開発へ

    2016年4月 当時  建物らしき姿は全くなかったが・・・

     

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    北京市中心部から、 この副都心「通州区」へバスや車で

    移動していくと、 このような緑のシートに覆われた独特の

    「開発予備軍」の土地があちこちに見えてくる。

    遠くから見るとゴルフ場の1番ホールにも見えるし、広大な

    ビニールハウス(緑色)のようにも見える。

     

    副都心が近づくにつれ、道路の端では職人たちが新たな

    「歩道」を造っていた・・が・・

    取り崩した住居跡は、木材もレンガも、そして窓ガラスや鉄板等

    も、整理することなくすべてががれき扱いとされ、無造作に積み

    上げられていた・・・。

     

    次の開発を今か今かと待つ 広大な土地

     

    まるでゴルフ場フェアウェイにも見えるが・・。

     

    このように、大開発そして古い民家等などを木っ端みじんに

    取り崩すことを繰り返しながら「未来都市」を創ることは

    今後の新たな開発と規制に関し、またもう一つのことなる

    課題をも抱えることになる。

     

    あと10年、そして20年と続くであろう中国内での開発と

    経済発展への道はいったいいつまで続くのであろうか。

     

    国内を全域開発し尽くすと、今後はいったい、‥一帯一路の

    大目標のとおり、次は海外へ販路を切り開くのであろうか。

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