• 日中中心に53年!激変そして変化とともに!中小企業等のコンサル業務に特化、また東京都日中・経済ビジネス委員長として、更にBizを展開~同時に地方創生、訪日IB促進に取組む~代表取締役秋澤文芳

    あらためて中国の新・開発区~河北省の雄安経済開発区斜め読み

     

    以上の写真は先月訪問した、河北省の経済開発特区の

    地域情報の一端だ。

     

    北京からもバスが出ている。約3時間半の距離のところ

    に位置する晋経済特区だ。 現在のところ直通列車は

    走っていないので、 嘗ての省都 保定市まで行って、

    その後、バスにて乗り換えにて 新「雄安」開発区へと

    行くわけだが、とにかく不便な未開発の地区だ。

    青写真こそ発表はされているものの、まだまだ具体的な

    工程表が示されていないため、各業界ともその先が読めて

    ないのが実情だ。

     

    これからの予想される課題としては多々あるが、

    1 この周辺の地域には人口そのものが少なく、生活感

    溢れた理想の郷にはとてもなりにくい。(内モンゴル

    のオルドスと同じような様相になるとも考えられること)

    2 北京からはリニア構想で10分~20分でいけるという

    交通の便の良さをアピールはしているが、周辺人口が

    少ないために利用価値を感じないという懸念もある。

    3 果たして、習近平政権の「あと5年」以内に果たして

    環境が整うのかどうか懐疑的である。

     

    そんな様々な不安を抱えながらのスタートとなる新「雄安

    特区」のこれからが注目される。

     

    以下、先日の視察をまとめたものをR.CHINAに記した

    ので参考にされたい。

    (参考)

    河北省内に新設の経済特区・新区の 安新県と 雄県を訪ねた時の

    コラムだ(Record China,レコードチャイナより)。

    (*国内最大の中国情報サイトのひとつ:Record chinaへの記事より)

     http://www.recordchina.co.jp/b181379-s133-c20.html

    <コラム>中国の新経済特区~河北省話題の新区・・・・

     に行ってみた~  今後、何かと比較される北京新副都心と・・。

          =まだまだ田舎の風景、これからの課題は?=

    現在、河北省保定市に属する「安新地区」(県)と「雄」地区(県)に来ている。
    確かにここは誰がみても「凄い」地域であり、全くの田舎の町が変貌し、今後の
    「経済発展」が大いに期待されるところではある。
      ■これからはリニアで結ばれて一大経済開発区に、

           ■あくまで「視察・見学」の一環であり、「調査(諜報)」
                     ではないということ

     

    強烈な西日を受けながら、更にバスはすすむ・・

      まだまだこれからだ。

    今後、このような発展が見られるのだろうか(↓北京)