まさに疾風のごとく西へ東へ、そしてまた南へと
中国の2トップがアジアを中心に飛び回っています。
勿論、日本も然りです。「外交」とは、当然そのように
動くべきかと思います。
しかし、「動かざるを得ない」という実情もあります。
立ち止まったら、そのまま倒れる・・という背景もあります。
迂回するわけにもいきません。途中で休止するというわけにも
いかないようです。
日本でも、本来は、このように3トップが駆け抜けるような
勢いも必要です。
庶民が静かに様子を見ながら・・・、いや、反腐敗CPNの
動向を見ながら静かに、そして興味深く且つ模様眺めをして
いるようにも見えます。
そして、今、中国は外へ精力的に動き出す、展開を早めて
いるばかりでなく、 外からも積極的に「受け入れ」も
しています。
先月も、ドイツから、フランスから、そしてモンゴルから
・・・と、これまた矢継ぎ早に各国首脳を受け入れています。
まさに、先般のイギリス訪問の時に表現されたように、2大
帝国・中英時代到来かと言われるような、勢力的な外交を
展開しています。
今や、最も重要な時に、この外交で大いに国内向けにも点数を
稼いでいるように見えます。
この素早い動きは、 来週からのG20やAPECマニラでも
どのように走り回るのでしょうか。
会議の様子や、夕食会、 そしてまた記念撮影会等も大いに
見ものです。