北京にも近く、広大な土地と多くの人口を抱える唐山市。
よくよく考えると、確かに魅力ある街かもしれません。
市街地から、車利用で、北京の空港(首都空港T3)まで
約2時間半。 勿論,天津までは更に近い。
この土地までは、めったに用事がない限り来ることはありません
が、 いつも驚くことは「巨大な駅」と、その他 いくつも点在
する長距離バスターミナルのことです。
駅一つとっても、東西南北へと多方面に走る列車の拠点であるため
ホームも多く、そして長いために、駅舎も巨大になるのは仕方ない
にしても、それにしても、写真のとおり巨大過ぎます。
全国の他の都市も、概ね同じような状況になってはいますが、これら
は総て新駅です。
今までの、古い駅はもっと小さく、コンパクトでわかりやすい。
その程度の規模の大きさでも、十分に機能はすると思いますが、何が
一体このように、皆、同じように巨大なんだろうか。
巨大なコンクリートに包まれた、他の高鉄の駅も全く同様の創りと
なっていますが、とにかく不便で効率性には?と、感じます。
また、あと何年か後には修復、改築、機能の変化等により、これら
の駅も姿を変える場合もあるかもしれませんが、 その時はまた、
どうなっているのかを見てみたいものです。 5年後、?10年後?
・・・いずれにしても交通インフラの変革は速そうです。
それだけに、この街からも目が離せません。
市の人口が750万、800万人にもなると、街はその後、どうなるの
だろうか。 こちらも一大関心事です。
市内には、 今回、たまたま宿泊したシャングリラホテルですが、
このホテルの格のように、 この街には富裕層も多そうです。
やがては、またどっと訪日客がこの町から押し寄せるのだろうか。